果たして肉体労働底辺ライン工のアラフィフに転職など可能なのだろうか?・・・。
因みに正しくは就活ではなく転職活動なので”転活”だ。終活ブログとかけて就活としたが。
そんな事はどうでも良い。人には現状維持バイアスという物があるらしい。
変化を求めて行動を起こすよりも、現状維持を選んでしまうといったヤツ。
応募可能な求人を見ると、まぁ〜収入ダウンになる。当然だ。ハイクラス転職ではないのだから。
下手すりゃ、平気で200万円の年収ダウンとなる。その分あったら定年までに新NISAに満額突っ込める計算になる。
だったら今の会社にしがみついた方がマシ。今までやって来た訳だし、リスクは低い。
なんて考えが頭をよぎる。その代わりあのクソつまんねー日々をあと約10年、耐えなくちゃいけない。
クソつまんねー日々との引き換えに1800万円の資産が手に入る。それもアリなのかもしれない。
大抵の人はそっちを選択するだろう。転職がうまく行ったところで充実した毎日が約束されている訳でもないし、更に年200万円の損失となる。
少し冷静さを失っていたのかもしれない。この年で転職など無謀だったのだ・・・。
なんて事にならないよう、転職の軸ってヤツをハッキリさせておかなくてはならない。
そもそも年200万という差額は今後も今の会社が存続し続ければの話。転職先も含めてだが今後が保証されてるわけではない。
因みに今の会社は倒産危機のランキング上位。あとは夜勤のある勤務体系。夜勤のある仕事をしている人の早死率だのガン発症率だのは高いらしい。
健康の秘訣って話になると真っ先に規則正しい生活が大事ってなる。てことは夜勤なんてやってて健康でいられるわけ無いじゃんという事でしょ?
今後年金給付年齢は引き上げられ続ける事を考えれば可能な限り長く働かなくてはならないのに、健康を害してしまってはその瞬間に人生が詰んでしまうって事になりかねない。
この間「LIFE SHIFT―100年時代の人生戦略 リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット 著/池村 千秋 訳 東洋経済新報社」を読んだ。
これまでの、「教育→仕事→引退」といったライフステージではやっていけない。
単に「仕事」の期間を長くするのも限界がある。時代に合わせるための「教育」を間に挟んだり「起業」を加えたり、3ステージからマルチステージへシフトしていかなくてはならなくなる。
だから会社にしがみついて定年まで逃げ切るって戦略はもはや通用しない。それは転職が成功したとしても、ではあるが。
もはや現状維持は無難ではなく衰退への道なのだ。時代に合わせて動き続けなくてはならない。
これではっきりした。転職を諦めるわけにいかない。ありもしない年金隠居生活などを夢見て今を犠牲にしている場合ではない。
ダーウィンは言った。「生き残る者は力が強いものでも、頭良い者でもない。環境に合わせて自らを変化させられる者である」
まぁ、最近ではダーウィンの進化論は否定されてるらしいが・・・。
とにかく変化し続けなきゃならないみたいだ。
ってなことで面接を受けてきたよ。面接会場に着いたら「WEB面接です」って言われた。(*_*; シドロモドロ。
なんとか受かっててくれないかなぁ〜。受かったとしても変化はし続けなきゃならないんだけどね(^_-)-☆