投資の話 米国高配当株ETF編

新NISAの銘柄についてまだ迷っている。ここで一旦整理しよう。

大きく2種類に分けると株式投資はキャピタルゲインとインカムゲイン。

キャピタルゲインは売却して初めて利益確定。インカムゲインは持ち続けて配当金を受け取るのが目的。

資産の最大化を狙うなら複利の効果を最大限に活かすキャピタルゲイン目的のインデックス投資。

でも”売り”を考えなきゃいけない。株式投資では買いより売りが難しいらしい。

一方インカムゲイン狙いの高配当ETFなら、売りは考えずに配当金を受け取ればいいだけ。

下落相場においても、そもそも売る前提ではないため含み損が出ても気にしない。

気にするのは配当金の減配。これはも株価ほど急落しないらしいので、売らずに元の水準まで戻るのを待つだけ。

そう考えれば高配当ETF一択でいい気もするのだがやはり欲が邪魔する。利回り3%がもどかしくなってくる。

インデックス投資なら5〜7%を狙える。取り崩しも”4%ルール”って奴が確立されている。

でもこっちのインデックス投資には鬼メンタルが必要。暴落相場を目の当たりにしても「あっそっ、でも15年経てばプラスになんでしょ」って積み立てを続けられるかが重要。

これが意外と難しいのだとか・・・。

でも長年経済的DVを受けてきた僕なら、最初から無かったものとして無神経に積み立てを続けられるかもしれなが・・・。

つらい婚姻生活の中で身に付けざるを得なっかた悲しい能力。

それが出来たとしてもマズイのが、良かれと思って素人が余計にアセットアロケーションだのポートフォリオをいじったり、相場を読んだ気になって売っちゃったり買っちゃったり。

なので割り切りろう。もういい年なので身の程を知ろう。「ほどほど身の程わきまえて!」

そもそも新NISAの上限枠まで使い切れるほどの資金力なんて無いのだ。

少ない種銭をどうこねくり回したところで儲けなど知れている。グラスの水には手を付けず溢れた分をありがたく頂く。

ということでやっぱり新NISAは、成長投資枠で米国好配当ETFを定期買付することで決まりだな。

銘柄はVYM、HDV、SPYDとあるが王道のVYM一本で決まりか。利回りは3%と他銘柄に劣るが増配とキャピタルゲインも狙えるとのこと。

HDV財務優良企業を集めたファンドな為安心感があるし、SPYDは利回りが一番高い。どれも優良ファンド。更にHDVとSPYDは一緒に持つと相性がいいらしい。

だったら3つとも保有しようかとも考えたが、認知機能をびんずる尊者に依存する僕は、限りなく単純なポートフォリオにしておいた方が身のためだ。

VYMと日本yen。

もし「やっぱりeMAXIS Slim S&P500にする」だなんて言い始めたら誰か僕を殴ってくれ!

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